ナルトに登場するガマとは、妙木山に暮らしているカエルのことを言います。
今回は、ナルトに出てくるガマを一覧にまとめました!
口寄せされるガマの名前や特徴、ガマを使用した忍術をわかりやすく一覧にしましたので、ぜひ最後までご覧ください。
【口寄せ動物の一覧を知りたい人はこちら】
・【ナルト口寄せ一覧】今さら聞けない口寄せの術の使用者と生き物一覧
・【ナルト】ペインの正体は〇〇!生き返る理由は?能力についても詳しく解説
【ナルト ガマ一覧】名前とその特徴は?
妙木山には数多くのガマが存在し、いろいろな特徴をもっています。
妙木山にいるガマは以下の通りです。
ガマ一覧
- ガマブン太
- ガマケン
- ガマヒロ
- ガマ吉
- ガマ竜
- コウスケ
- ゲロ寅
- フカサク
- シマ
- ガマ丸(大ガマ仙人)
- ガマ力(りき)※アニメオリジナル
- 見世ガマ(みせ)
- 瓢箪ガマ(ひょうたん)
- 潜りガマ(もぐり)
ガマブン太
自来也・ナルトが口寄せする大ガマ。
特徴はキセルを口にくわえ、大きなドス(剣)を振りかざし、敵と戦う。
自来也でも手に負えないほどの厄介さを持っており、広島弁でしゃべる威圧的な言動には、ナルトもタジタジになり口寄せの術の従順関係が逆になり、ナルトがガマブン太の子分になった。
ガマケン
ペインと戦うときに、自来也・ナルトが口寄せした大ガマ。
特徴は二又の金棒と杯の盾を持って、体術のみで敵と戦う。
「自分は不器用なもんで・・・」が口癖であるが、戦闘では両手に持つ武器で敵を圧倒させる。
みんなから「ケンさん」の愛称で慕われている。
ガマヒロ
自来也が屋台崩しの術で口寄せした大ガマであり、ペインと戦うときにも口寄せされている。
特徴は腹巻をしており、2本の刀を使いこなすし敵と戦う。
口寄せされるときは、腕くみをしながら登場し威風堂々と敵を圧し、無口でほとんどしゃべらない。
ガマ吉
ガマブン太の長男でガマ竜の兄。
特徴は父親譲りの任侠口調のしゃべりで漢気のあるガマ。
大きくなったガマ吉は、ナルト共に戦ってくれるが、小さい頃はおやつくれないと動かないという厄介さも持っていた。
ガマ竜
ガマブン太の次男でガマ吉の弟。
特徴は兄のガマ吉と正反対で、のんびりとした性格で、戦闘中でもおやつのことしか頭にない。
コウスケ
ゴーグルを首に掛けていて、連絡用のガマ。
木ノ葉にペインが攻めてきたとき、綱手が妙木山にいるナルトにこの連絡ガマで伝えようとしたが、ダンゾウがナルトを木の葉に呼び戻さないようにするために殺されてしまった。
ガマの名前が入った巻物からコウスケの名前が消えていたので、木の葉に何かあったと異変に気付いた。
ゲロ寅
機密情報を堅守する巻物ガマ。
妙木山でも希少な種族であり、その中でも抜き出た口の堅さと忍耐力を誇るガマである。
九尾をナルトに封印した八卦封印の鍵も記されており、自来也がペインとの戦闘前に蔵出して、ナルトに蔵入りしている。
蔵入り・蔵出しは口からするため、ナルトは嫌がっていたがフカク様に無理やり押し込まれた。
フカサク
大ガマ仙人に次ぐ地位に就く二大仙ガマの一人。
自来也とナルトにガマの力と仙術を教えた師匠でもある。
年齢は800歳を超えているが、仙術チャクラを練り上げて強力な忍術を使用し、ペイン戦闘時には、強力な助っ人として自来也と共に戦った。
傘下のガマたちには「頭(かしら)」と呼ばれている。
シマ
大ガマ仙人に次ぐ地位に就く二大仙ガマの一人。
ペインとの戦闘時は、自来也と共に戦い、状況を瞬時に分析し最善の策を考え、司令塔になって活躍した。
木の葉の里へ買い物中、木の葉の異変に気付き、妙木山にいるナルトたちを逆口寄せの術で木の葉へ口寄せした。
ガマたちには「蝦蟇道の母」として、慕われている。
ガマ丸(大ガマ仙人)
大ガマ仙人で、年齢が数千歳と言われいる老ガマ。
大ガマ仙人が見る予知夢は100%の的中率である。
自来也が妙木山に迷い込むことや自来也の弟子がこの世に変革をもたらすことも予言していた。
物忘れが激しく、自来也の予知夢を見たと言って自来也を呼び出したが、自来也を目の前にして「お主は誰だったかいの~?」と言っている。
ガマ力(りき)
アニメオリジナルキャラクターで、化粧をしているオカマのガマ。
しゃべりもオカマ口調で話す。
修行中に嫌な思いをしているため、ナルトは苦手としている。
見世ガマ(みせ)
建築物に姿を変えることができる見世ガマ。
自来也が雨隠れの里に潜入捜査した際に、口寄せしたガマ。「口寄せ・蝦蟇見世の術」と言い、チャクラで術者のイメージするデザインの建物にすることができる。
建物の中に入った者を閉じ込めることができ、解除の印をすれば元の姿のカエルに戻る。
瓢箪ガマ(ひょうたん)
腹中に結界空間を持つ瓢箪(ひょうたん)ガマ。
自来也がペインとの戦闘時に、ペイン1人を瓢箪ガマの中へ引きずり込んだ。
腹の中は結界空間であり、酸の湖が広がっている。酸の湖に突き落とせば、溶かすことも可能である。
「結界・蝦蟇瓢牢」という術で使用される。
潜りガマ(もぐり)
潜入時に使う潜りガマ。
自来也が雨隠れの里へ潜入したときに使用したガマ。
淡水であれば、水深100mまで潜水が可能である。カエルの中の入って隠れるが、腹の中はチャクラを遮る結界空間であり、探知系の忍術でも探知されない。
【ナルト ガマ一覧】ガマを使用した忍術
ガマは口寄せするだけではなく、ガマの忍術やガマと協力する忍術はこちらになります。
ガマの忍術
- 口寄せ・蝦蟇口縛り
- 口寄せ・屋台崩しの術
- 口寄せ・蝦蟇見世の術
- 火遁・蝦蟇油炎弾
- 蝦蟇隠れの術
- 結界・蝦蟇瓢牢
- 蛙変えるの術
- 蝦蟇平・影操りの術
- 蝦蟇油弾
口寄せ・蝦蟇口縛り(くちよせ・がまくちしばり)
妙木山・岩宿の大蝦蟇の「食道」の部分的だけ口寄せする術。
相手を閉じ込めて、そのまま胃の中で消化させるか、手や足を埋めて尋問・拷問することも可能である。
敵が逃げようとしても、肉の壁を自由に狭めることができ、敵を捕らえることができる。
イタチと鬼鮫がこの術に捕まったが、イタチの天照でガマの胃を焼き尽くし、脱出した。このことに自来也は驚き、火を吹くガマの胃を炎で焼き尽くすイタチの術に驚きを隠せなかった。
口寄せ・屋台崩しの術(くちよせ・やたいくずし)
相手の頭上に大蝦蟇を口寄せして、大蝦蟇の全体重で相手を押しつぶす術。
落下の威力は術者により差が生じ、自来也ぐらいだと相手の真上で瞬時に口寄せすることができる。
口寄せ・蝦蟇見世の術(くちよせ・がまみせ)
妙木山の見世蝦蟇を口寄せして、建築物に姿を変えて相手を腹の中に閉じ込める術。
チャクラで術者のイメージするデザインにすることが可能であり、解除の印を結べば、数秒でカエルの姿に戻ることができる。
火遁・蝦蟇油炎弾(かとん・がまゆえんだん)
自来也とガマブン太の連携術。
自来也は火遁の術、ガマブン太は蝦蟇の油を出して、炎の威力と範囲を上げる。
大蝦蟇であるガマブン太の並外れた肺活量で飛散される油に火遁の術を使えば、とてつもない威力だということが想像できる。
蝦蟇隠れの術(がまがくれ)
妙木山にいる「潜りガマ」を口寄せして、その腹の中に身を隠す術。
淡水であれば、水深100mまでの潜水が可能である。
腹中はチャクラを遮る結界空間のため、探知系の忍術からも探知されない。腹の中から出る際が、探知される危険が伴う。
結界・蝦蟇瓢牢(けっかい・がまひょうろう)
妙木山にいる「瓢箪ガマ」を口寄せして、酸の湖がある結界空間へ閉じ込める術。
相手を酸の湖に突き落とせば、酸で溶かすことも可能であり、契約者の命で、瞬時の出入りも可能である。
蛙変えるの術(カエルかえる)
術者が相手の額に手を当て、脳裏の存在するイメージのままに、相手を一瞬で蛙へと変える術。
尋問中の捕虜数名がいるときに脅す目的で使用し、仲間が蛙になる姿を見て、思わず情報を言ってしまう恐怖の術である。
アマガエルであったり、ヒキガエルにも変えることができる。
蝦蟇平・影操りの術(がまだいら・かげあやつり)
岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
相手の影に術者のチャクラを投じた後、肉体をギリギリまで薄く変形させ、影と一体となり対象者の精神と肉体の主導権を一時的に奪う術。
術の使用中は、術者は呼吸ができないデメリットもある。
蝦蟇油弾(がまゆだん)
体内で錬成したチャクラを油に変えて、巨大な塊として一息に放出する術。
この油は粘着性が極めて高く、全身を油膜で相手を覆いつくし動きを封じることができる。
この術の発動後に、火遁系の術を使用すれば相手を一瞬で炎で包み込み、火遁の威力を上げることも可能である。
【ナルト ガマ一覧】まとめ
今回はガマ一覧とガマを使用した忍術をご紹介しました。
ガマ一覧
- ガマブン太
- ガマケン
- ガマヒロ
- ガマ吉
- ガマ竜
- コウスケ
- ゲロ寅
- フカサク
- シマ
- ガマ丸(大ガマ仙人)
- ガマ力(りき)※アニメオリジナル
- 見世ガマ(みせ)
- 瓢箪ガマ(ひょうたん)
- 潜りガマ(もぐり)
ガマの忍術
- 口寄せ・蝦蟇口縛り
- 口寄せ・屋台崩しの術
- 口寄せ・蝦蟇見世の術
- 火遁・蝦蟇油炎弾
- 蝦蟇隠れの術
- 結界・蝦蟇瓢牢
- 蛙変えるの術
- 蝦蟇平・影操りの術
- 蝦蟇油弾
最後まで、見ていただきありがとうございました!