広告 スポーツ選手

【理由3選】藤田菜七子騎手はなぜ引退するのか?泣きながら引退届を書いていた

JRA女性騎手である藤田菜七子さんが10月10日にJRAに引退届を提出しました。


引退表明する前に、騎乗停止処分を受けていました。


その理由は、藤田菜七子騎手が2023年4月ごろまで複数回にわたり、調整ルーム居室内に通信機器(スマホ)を持ち込んで誰かとやり取りをしていたことが判明したためです。


そこで本記事では

・藤田菜七子騎手がなぜ引退したのか【理由3選】
・本当は引退したくない?
・藤田菜七子騎手が引退表明したネットの声は?

について分かりやすくまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

藤田菜七子騎手 公式インスタより

まずはじめに、藤田菜七子騎手が騎乗停止処分から引退表明までの経緯を説明します。


10月9日に週刊文春が藤田菜七子騎手の「通信機器不正使用」の事実を報道しました。


そこでJRAが藤田菜七子騎手に確認したところ、


藤田菜七子騎手が、2023年4月ごろまで複数回にわたり、調整ルーム居室内に通信機器(スマホ)を持ち込み、通信していたこと認めました。


それを受けJRAは、10日に藤田菜七子騎手を騎乗停止処分にしています。

2023年5月の処分は受けていない

昨年5月に調整ルーム居室内に通信機器(スマホ)を持ち込み、


通信したとしてJRAに所属する若手騎手6人が騎乗停止処分を受けていましたが、


藤田菜七子騎手は、通信機器の持ち込み・通信していないと虚偽の報告をしたため、騎乗停止処分とはなりませんでした。

2023年5月騎乗停止処分を受けた若手騎手

  1. 永島まなみ
  2. 河原田菜々
  3. 小林美駒
  4. 古川奈穂
  5. 今村聖奈
  6. 角田大河

ほかの後輩騎手たちが処分を受けるなか、藤田菜七子騎手はどういった心境だったのでしょうか。

JRAに引退届提出

藤田菜七子騎手が騎乗停止処分を受けたその日にJRAに引退届を提出したそうです。


通信機器の使用だけなら引退までする必要がありませんが、なぜ引退するまでなったのでしょうか。

藤田菜七子騎手 公式インスタより

騎乗停止処分を受けていましたが、引退届を提出するということはなにか理由があるのでしょう。


そこで、なぜ引退することになったのかを3つまとめてみました。

引退理由3選

  1. 虚偽の報告したことの責任のため
  2. 八百長疑惑のため
  3. 成績不調のため

1ずつ解説します。

①虚偽の報告したことの責任

引退した理由1つ目は、虚偽の報告をしたことの責任をとって引退する決意をしたのではないでしょうか。


昨年5月に、若手騎手が通信機器の使用で処分を受けているのに対して、藤田菜七子騎手は嘘をついて処分を免れていました。


しかし、今回の報道で昨年5月にも使用していたことを認めていました。


このような虚偽の報告して処分を受けずに騎乗していたことに対する責任、後輩騎手たちへの後ろめたさがあったのではないでしょうか。

②八百長疑惑のため

引退した理由2つ目は、八百長疑惑ではないでしょうか。


競馬は莫大な金額が動くため、八百長などあってはいけません。


そのため、通信機器の使用を禁止して八百長の防止を行っています。


今回の通信機器の使用でプライベートだけの通信のやりとりなら別に引退するほどではありませんが、


引退するということは、何かそいう疑惑があるのではないでしょうか。


このことから、八百長疑惑があるのではないかと思われます。


しかし、外部とのやりとりは公開されていませんので、あくまでも噂でしかありません

③成績不調のため

引退した3つ目の理由は、成績不調のためではないかと思われます。


藤田菜七子騎手の最近のレール結果は、


26連敗中であり、2024年は「6勝」しかしていません。まだ今年のレースがあるとはいえ、少ないようにみえます。


一番勝っていた年は、2019年で「43勝」しています。


騎乗回数も年々減ってきており、成績不調であることも原因としてあるのではないでしょうか。

藤田菜七子騎手 公式インスタより

藤田菜七子騎手は引退を表明しましたが、本当は引退したくないと思っています。


なぜなら、引退届を書くときは大泣きしながら書いていたそうです。

引退届は私の万年筆で大泣きしながら書いていた。もう、このサークルに戻ってくるつもりはないと思うが、競馬を嫌いになったり、馬を嫌いになったりしないでほしい。いつかは子供たちに馬を教えられるようになってほしい。辞めたくないよ、菜七子だって。あと2年で私も調教師としての定年を迎える、そこまでは一緒に頑張ろうと常々話をしていたのだから。菜七子とは娘のように接してきた。俺は死ぬまで泣きながら菜七子が引退届を書いていた姿を忘れない」

引用: スポニチ 【藤田菜七子が引退届】師匠・根本師「辞めたくないよ、菜七子も。でも本人に納得いかない部分がある」
2024年10月11日

また通信機器の使用が昨年から引き続きの2回目であり、1回目は外部とのやりとりをしていないと言っていましたが


実際はやりとりがあったことを認めています。


騎手としての責任を感じたのではないでしょうか。


女性騎手として最前線で活躍されていましたので、引退されるのが本当に残念です。

藤田菜七子騎手の引退を惜しむ声が多数ありましたので、ご紹介します。

競馬界を盛り上げてくれた騎手でもあるので、引退はもったいないですね。

藤田菜七子騎手は、なぜ引退するのか?についての記事でした。


女性騎手として活躍されていたので、本当に残念です。


泣きながら引退届を書いたそうなので、引退しないで済む方法はなかったのか考えてしまいますね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

-スポーツ選手